死ぬまでにやりたい事をやる

淡々と、こなしていきたい

1:やりたい事をリストアップする(了)

 


やりたい事をやるにはやりたい事が必要だ。当たり前だけども。

記念すべき1つめのやりたい事は「やりたい事をリストアップする」、つまりこれから先やりたい事をやっていくためのプロローグとなる。

 

 

「死ぬまでにやりたい事」で検索すればそれはそれはもう凄い数のサイトがヒットするわけだが、結果としては書いてある内容はだいたい同じだ。(ちなみに検索のトップには「自○予防」のサイトが出てくる。別にそういう意図ではないのに。)

海外版のサイトと日本人の書いた内容では多少異なるが、作り方や実際のリスト例まで色々と見てみた。

こちらを自分なりに噛み砕いてみた物が以下となる。

リストを作る分析する実際にスケジュールへ、という流れを取る。

まぁ普通のタスク処理と似ている。こういった処理に関してはある種本業であるが、それはまた別のお話。

 

リストを作成する

とにかく書き出す

まずは思いつく限り、パパっと書いていく。

ブレインストーミング、いわゆるブレストを行う。否定意見や深い考察は避け、とにかく思い付くままに書き出していく手法だ。

30分ないし1時間程度集中し、50個や100個等ある程度まとまった数を書いてみると良い。

このリストはいつでも直す事が出来るし、一気に完成させなくても良い。最終的には1週間くらいかけて何となく区切りが付けれるくらいになると思う。

書く人は1000個くらい書くそうだが、ここのハードルが上がり過ぎてしまっては効果半減。それよりも勢いに任せて書けるだけ書くと良い。

 

ヒントとして、「死ぬまでにどうなっていたいか」「何が出来ていないと心残りか」「自分の信念と一致する道はどれか」等を考えるといくつか浮かんでくるはずだ。

「そうだ、山には一度登ってみたいなぁ」とか「オーロラを生で見てみたい」とか「銀座の寿司屋で値段を気にせず食べてみたい」とか。

 

制約に注意

「でも、これって出来るかな…」と潜在的に考えてしまうと、リストを書く手は止まってしまう。

とりあえず思い付くままリストアップしていく。実現可能かどうかを考えるのは後から。もう極端な話、「空を飛びたい」でも良いじゃない。

まずは自分の気持ちに正直に、やりたいことをズラっと書き連ねていく。

 

制約を設けず、いわゆるブレスト状態で作成するため、リストの内容を全て達成するのは正直難しいと思う。作成時には達成できるか否かを考慮していないからだ。

ヘタすると半分も達成できないのではないか、とすら思う。

でも、それらを達成しようと動くその行動こそ重要なのではないかと思う。もちろん「達成した/達成していない」の結果も重要にはなるが、その過程にだって意味はある。

ジャンルを分ける

やりたいことが何となくフツフツと出てき始めたら、まずは「旅行」とか「体験」とかで分けていく。

「海外のどこどこに行きたい」とか「バンジージャンプをしたい」とか。

「修行をしたい」とか「日本一おいしいラーメン屋さんへ行きたい」とかでも良いだろう。

旅行

「どこへ行きたいか」だけではなく「どこへ行って何をしたいか」まで詰めるとさらにリアリティや動機が増して実行しやすくなるだろう。

「京都へ行きたい」だけではなく、「京都へ行って日本の古き良き文化に触れたい」みたいな。

「北海道で旨い寿司が食べたい」とか。具体的だし、漠然としていなくて計画が立てやすい感じがする。

 

趣味

まだ見ぬ趣味はたくさん。楽器、絵画、写真、登山、家庭菜園…そのほかQOL(クオリティ・オブ・ライフ=人生の質)が上がるようなものは色々ある。

 

体験

とりあえず一回体験してみたいものはこちら。継続して行いたいものは趣味に入れると良い。

バンジージャンプ、スカイダイビング、修行、滝行、オーロラを見る、などなど。

 

学習

人生はずっと勉強だと誰かが言っていたような。知識を得るのは一種の快楽であり、知見も深まれば物事の見方も変わってくるだろう。

各種資格の取得、キャリアアップ、新たな分野の勉強、学校へ行く、何かのスキルを習得する、など。

 

ライフイベント

人生のイベントはそのまま人生に直結する。これらは目標にもなるし、比較的ToDoリストにもしやすい。

結婚する、子供を育てる、孫を愛でる、家族で旅行に行く、家を買う、車を買う、など。

 

 

分析する


リストアップされたやりたい事たちは、決して同列ではないはずだ。

全てに個性があり、達成難易度も違うし、熱量も違うと思う。これらを分析し、何からやるのかを考えるための材料にしたい。

優先順位を考える

やりたい事がたくさんあれば、もちろんそれぞれに優先順位が出てくるだろう。

「絶対にやりたい」「ちょっと無理をしてでもやりたい」「可能ならばやりたい」「興味がある」の4段階くらいに分けておく。

分かりやすく「A、B、C、D」とか「☆、◎、○、△」くらいの記号にしておくと見やすい。

 

もちろん優先順位を高めたリストにした方が精度は高まる。無理してやりたいことだらけにする必要は無いが、やっぱり優先順位が高い物からこなしていきたい。

 

コストを考える

やりたい事は手放しで勝手に出来る物ではないはず。

どれもお金か時間、もしくは他者の助けが必要なはず。まぁこれらが不要ならばリストに入れる間でも無く達成しているわけで。

 

お金」「時間」「人員」の3つのコストを考えていく。

これにより、「ピラティスがしたい」と「世界一周旅行がしたい」が同列では無い事が分かるだろう。

 

実際にスケジュールへ


さて、ここまで詳しくカテゴライズが出来たら、次は実際の行動へと落とし込んでいく。

 

1アクションで達成できるものは少ないはず。

1アクションで出来るならきっともう既にやっているはずだからだ。

細分化

というわけで、まずはやりたい事を細かく分解する。「海外に旅行へ行く」ならばまずはパスポートを取らねばならない。その海外のことも調べなきゃいけない。その後は具体的に旅費だったり宿泊代や移動手段を考えて旅程を練る段階へと進む。

スケジュールへ落とし込む

細かくした物をいつまでに行うのかを計画する。この段階を経て、初めて実行できるサイズ感になる。

漠然と「旅行に行きたい」だけだと何から行動したら良いのか分かんないし、いつ何をすれば良いのかも不明瞭。そうなるとズルズルと先送りになり、結局達成する事は出来ないだろう。

行動は起こさなければ行動にならない。そしてそれをいつやるのかも計画しておきたいところ。

 

一旦完成、そして…

これにてリストは完成だ。しかし、リストは定期的に更新をしていくようにする。

無駄を削ぎ落したり、研ぎ澄ましたり、より遊び心を入れてみたり。20代で作ったリストも、30代になって見てみたら「うーん…」となるかもしれない。様々な環境に揉まれていく中で、自分自身の価値観だって変わっていくからだ。

 

他の人のリストを見ていると、やはり既に他の人がやりたいと思っていることを意外とやってしまっている事に気付く。

「大きな会場でライブをしてみたい」「作曲をしてみたい」「ピアノを弾いてみたい」あたりもそうだし、色々な地方へ旅してみたいもだいたいライブのツアーで達成している。車で九州から東北まで行っているし、修学旅行や何やらで沖縄や北海道も行っている。

「派手な髪色にしてみたい」「グランピングがしたい」「乗馬がしたい」——ふむ、全部達成している。

それでもとりあえず50個をリストに並べあげた。果たしてこれらを達成する事が出来るのか。ぬるい感じで見守ってほしい。